1株(単元未満株)単位で株が買える「ネオモバ」
私もネオモバを始めてもうすぐ1年が経ちます。
「ネオモバって稼げるの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は「丹青社(たんせいしゃ)」をコツコツと買い増し、37株すべてを売却した結果、「損益はどうだったか?」を報告したいと思います。
私の購入スタイル
- 毎日朝9時すぎに株価をチェック
- 各銘柄の評価損益、前日比、チャートをチェック
- 評価損益と前日比がともに-(マイナス)で、チャートからも高値付近でないことが確認できれば買い増し
基本はナンピン買いです。
国際石油開発帝石を例に
※この方法を推奨しているわけではありませんので投資はくれぐれもご自身の判断で。
丹青社の売買履歴
関連リンク:丹青社
2020年6月より購入開始。
約3ヶ月間買い続け、9月初旬に売却しました。
- 6月3日 1株 775円
- 6月4日 1株 764円
- 6月5日 1株 762円
- 7月9日 1株 713円
- 7月10日 4株 692円
- 7月13日 2株 704円
- 7月14日 5株 697円
- 7月16日 2株 720円
- 7月22日 3株 702円
- 7月27日 1株 698円
- 7月28日 2株 694円
- 8月6日 1株 616円
- 8月7日 1株 615円
- 8月13日 5株 650円
- 8月17日 2株 658円
- 8月19日 1株 651円
- 8月21日 1株 660円
- 8月24日 1株 662円
- 8月26日 1株 666円
- 8月27日 1株 680円
投資金額は25,423円、計37株です。
- 9月2日 37株売却(約定単価713円)
受取金額26,381円でした。
丹青社の取引結果
受取金額26,381円-25,423円=958円
ネオモバ取引報告書では損益額が925円となっており私の計算と33円の誤差が出ていますが、今回は気にせず、ネオモバの損益額をベースに話を進めます。
925円に対し税金が20.315%(187円)かかりますので、税引き後の損益額は+738円となりました。
さらに7月末に中間配当が出ています。
7月28日までに買った23株が対象ですから、1株あたり22円×23株=506円(税引き前)の配当金がもらえました。
税引き後の配当金は506円‐103円=403円です。
売買益と配当金をあわせると738円+403円=+1141円となりました。
2020年9月までの損益
今回は丹青社を例に取引結果を紹介しましたが、同様の方法で数銘柄を売買し、2020年9月中旬時点で約27000円の利益が出ています。
これに加えて配当金ももらっています。
ちなみに9月中旬時点での保有資産合計は182万円で、評価損益は‐約6.7万円です。
この結果に「たいして稼げないのか」「含み損の方が多いな」と思われる方もいるかもしれません。
それは人それぞれの捉え方だと思います。
私自身はこの結果に満足しています。
一番の満足点は「少額投資でリスクを抑えながら様々な銘柄を買えるところ」です。
ネオモバを始めるまでは、1株から株が購入できることを知らなかったので、SBI証券で100株単位で購入していました。
それだと数万円の最低投資金額が必要となるため、気軽に株を買うことができませんでした。
ネオモバですと、1株100円ちょっとで買うことができます。
またネオモバの場合、月間の約定代金が50万円まで売買手数料が実質20円(※)なので気軽に売買しやすいです。
もちろんデメリットもあります。
たとえば、ネオモバは指値注文ができません。
注文時間が以下のように設定されています。
- 0:00~7:00に注文 → 当日前場始値で約定
- 7:00~10:30に注文 → 当日後場始値で約定
- 10:30~13:30に注文 → 当日後場終値で約定
- 13:30~24:00に注文 → 翌営業日前場始値で約定
なので、大きく下がっていて今すぐ買いたい!という時に買えないデメリットはあります。
とはいえ、デメリットを考慮しても個人的には使いやすい証券会社と思っています。
まとめ
ナンピン買い→プラ転(評価損益がプラス)→売却、これを何度か繰り返すことで、金額は大きくありませんが利益が出たことを確認しました。
今後も「安い時に買って高い時に売る」を繰り返し利益を出していきたいと思います。
※この方法を推奨しているわけではありませんので投資はくれぐれもご自身の判断で。